【これだけ見ればOK】空き家を賃貸にする方法を解説!メリットやデメリットも紹介
「空き家の活用方法として賃貸を検討しているんだけど、ぶっちゃけどうなの?」
「空き家を賃貸にする場合ってどうすればいいの?」
「空き家を賃貸にするメリットやデメリットを教えてほしい」
こんにちは! 中野・杉並・練馬を中心に、東京で不動産を営んでいるSKD不動産です。
空き家オーナー様、空き家を活用されていますか? 空き家をそのまま放置すると維持費だけがかかってしまいますよね。
そこで空き家の活用方法として人気なのは、賃貸にする方法です。
賃貸にすれば毎年かかる維持費をペイできるどころか、継続的に家賃収入を得られる大きなメリットがあります。
今回は、空き家を賃貸にするメリットやデメリット、気をつけておきたい懸念点、賃貸にするまでの流れを完全解説します。
この記事を読めば、空き家を賃貸にするノウハウがすべてわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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空き家を賃貸にするメリット
空き家を賃貸にするメリットは次の4つ。
それぞれ説明していきます。
家賃収入を得られる
空き家を賃貸にする一番大きなメリットが家賃収入を得られること。
入居すれば、一般的に2年分の家賃収入が得られます。
たとえば、家賃5万円であれば2年で120万円。家賃10万円であれば240万円の収入になります。
維持費がペイできるどころか、毎月定期的に収入が得られるのは最大のメリットといえるでしょう。
資産を保有できる
賃貸にすれば、不動産資産を保有できるのもメリットでしょう。
将来的に住む予定があれば、不動産を所有しつつ維持費がペイできます。
定期借家契約にしておけば、自分の住みたいタイミングで契約を解除できるのも魅力の一つです。
また住む予定がなくても、将来的に建物を活用できるのもポイントになるでしょう。
空き家の管理が楽になる
誰も住んでいない空き家の場合、ガスや水道などのライフラインに問題がないか定期的に様子を見なければなりません。
しかし賃貸にしている場合、入居者の方がライフラインを利用してくれるため管理の手間が省けます。
また不動産会社を通して管理会社とも契約をしておけば、所有者で対応する手間が減ることでしょう。
空き家を管理してもらいつつ、家賃がいただけるので一石二鳥といえます。
『特定空家』の指定を回避できる
空き家が『特定空家』に指定されてしまうと、土地にかかる固定資産税の優遇措置が適用されなくなってしまいます。
通常、特定空家になるほど放置することはないとは思いますが、自治体から指定されてしまうのは避けたいところ。
しかし空き家を賃貸にできれば、特定空家の指定を回避できつつ管理ができるのは、大きなメリットといえるでしょう。
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空き家を賃貸にするデメリット
続いては、空き家を賃貸にするデメリットです。
デメリットは次の4つ。
それぞれ説明します。
初期費用がかかる
空き家を賃貸にする場合、大なり小なり初期費用が発生します。
代表的なのは
- 家の修繕費
- 不動産の仲介手数料
- 広告費
など。
家が古い場合、リフォームや適切な修繕をする必要があり、結果大きな金額がかかってしまうことも。
値段の差はあれど、賃貸経営には初期費用がかかることを覚えておいたほうがいいですね。
入居者が入らず空室になる場合がある
初期費用をかけて家の状態を整えても、入居者が入らないと意味がありません。
エリアの家賃相場も把握せずに家賃を決めてしまった場合、入居者が入らずに空室になるリスクがあります。
また入居者が居ても、ずっと住み続けてくれる保証はどこにもありません。
まずは事前のリサーチをしっかりと実施し、建物の状況や駅からの距離、周辺の利便性を加味して適切な家賃を決めていくことが大切です。
入居者とのトラブル
賃貸経営をしていると、入居者とのトラブルに遭遇することも少なくないでしょう。
たとえば、近隣の住人とのトラブルや、家賃を滞納されてしまうなど。
いくら不動産会社や管理会社に、任せられるとはいえ、オーナーがでないと解決できない場面も多々あります。
また入居者が家賃を滞納してしまう場合、収入の予定が狂ってしまうことも。
入居前の審査を適切にする、保証会社をつける、など事前の対策は万全にしておきましょう。
定期的な修理・修繕費がかかる
人が住むかぎり、定期的な修理や修繕費用がかかります。
入居中にエアコンが故障した場合、基本的には所有者であるオーナーの負担です。
また、退去時にはクロスの張替えや室内の掃除、フローリングの張替えなどの修繕費もかかります。
敷金があるとはいえ、すべてまかなえるわけではありません。
定期的に費用がかかることは理解しておきましょう。
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空き家を賃貸にする方法・流れ
続いては空き家を賃貸にする方法を説明します。
大まかな流れは次のとおりです。
それぞれ説明します。
STEP1 自宅の査定をする
はじめにすることは、空き家の査定です。
築年数や建物の状況、駅までの距離、周辺の利便性を含めて空き家の価値を把握しましょう。
そして周辺の家賃規模を確認しながら空き家の家賃を決定します。
なるべく、空き家と同じような物件を参照したり、第三者のアドバイスをもらったりしながら家賃を決めるのをオススメします。
コストを回収しようと相場より高くしてしまいがちだからです。
とはいえ家賃を下げすぎてしまうと、家賃収入も少なくなってしまいます。
絶妙なラインを、不動産会社や友人など第三者をまじえながら決めていきましょう。
STEP2 不動産会社と契約する
自宅の査定が終わり家賃を決めたら、いよいよ不動産会社と契約して入居者を探していきましょう。
不動産会社と契約をすると、入居者の募集から対応まで一元管理してくれます。
また費用はかかりますが、広告をうつことで多くの方に不動産を認知させることが可能です。
どのようなプランで入居者を募集するのか、不動産の担当者と話しあって決めていきましょう。
STEP3 入居者と契約する
最後は、入居者との契約です。
契約で大切なことは、事前に審査をおこなうこと。
入居者の方に問題がないか、支払い能力に問題がないかを、不動産会社もしくはあなたが面談をして判断をしてください。
最終的に問題がなければ、入居希望の方と契約書を交わし手続きは終了となります。
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空き家を賃貸にするときのポイント
空き家を賃貸にする場合、次のポイントを抑えることで入居されないリスクを減らすことが可能です
ポイントは2つ。
周辺情報を念入りにリサーチをする
入居率を上げるポイントは、念入りにリサーチをすることです。
なぜなら、周辺の状況を念入りにリサーチすることで、家賃相場や人気の間取り、物件の特徴など強みや弱みを把握できるからです。
実際に入居者が求めているのは家賃だけではありません。駅からの距離や周辺の利便性、間取りなど、複合的な要素を見て判断します。
たとえばファミリー層が多く住んでいる地域の場合、ワンルームよりもファミリー向けの物件のほう人気です。
逆に学生や一人暮らしが多い場所であれば、家賃が安いワンルームのほうが人気が高いでしょう。
以上のように、地域によって人気の物件の前提条件が変わってきます。
緻密なリサーチをして、需要にマッチする家にできれば人気の物件となるでしょう。
修繕・リフォームをする
リサーチで入居者の求める物件が確認できた場合、必要に応じて修繕やリフォームをすること。
築年数が浅く、空き家が新築同様な状態であれば必要ないかもしれません。
しかし、実際にはそうでないケースのほうが多いはずです。
たとえばですが、畳よりフローリングのほうが、またユニットバスよりバスとトイレが別々のほうが物件の需要は高くなります。
外観が古くても「内装がフルリノベーションされてキレイであれば問題ない」という方もいるでしょう。
とくに水回りを気にされる方は多いので、最新のトイレやお風呂、キッチンをリフォームすると人気の物件になりやすいですよ。
もちろんリフォームすることで初期費用はかかりますが、需要を満たす物件にできれば十分に回収は可能です。
さきほどのリサーチ結果に合わせて最適なリフォームをしてみることをオススメします。
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今回は空き家を『賃貸』にする方法について解説しました。
- 周辺のリサーチを緻密におこなう
- 住んでいる属性に合わせた住宅にする
- 修繕・リノベーションしてニーズに合わせた間取りにする
- 適切な家賃設定をする
上のポイントを抑えて、空き家を上手に賃貸にしていきましょう。
空き家をそのまま放置すると、維持費だけがかかってきます。
しかし賃貸経営できれば、空き家の管理をしつつ家賃収入を得ることができます。
もちろん注意点もありますが、デメリットを上回るメリットがありますのでぜひ試してみてください。
SKD不動産では、リフォーム業や住宅のコンサル業も専門資格を持った住宅のプロが対応いたします。
ささいないことでも構いませんので、まずはお気軽にご相談してください。
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