【必見!】空き家放置の脅し文句を信じるな!空き家所有者がすべき活用方法4選
「空き家放置って検索すると『危険』とか『絶対NG』とかでてくるけど本当?」
「空き家を放置したら何か問題があるの?」
「結局のところ、空き家ってどうしたらいいの?」
こんにちは! 中野・杉並・練馬を中心に、東京で不動産を営んでいるSKD不動産です。
ネットで検索すると「空き家放置はNG」や「空き家を放置すると問題がある」など、空き家放置に対しての脅し文句が多いですよね。
空き家を放置すると本当に問題があるのでしょうか?
でもネットでは空き家放置はダメっていわれていますけど……。
そこで今回はネット上で囁かれているリスクが本当に危険で問題なのか、客観的に確認してみました。
この記事を読めば、空き家放置の本当の問題と空き家オーナーがやるべきことがわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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空き家の放置は本当に問題なのか?
ネットで『空き家 放置』と検索をすると、NGや危険、リスクというワードがゴロゴロでてきます。
空き家の放置は、本当に危険なのでしょうか?
代表的な空き家問題をまとめてみました。
それぞれ内容を確認してみましょう。
空き家を放置すると火災にあいやすい?
空き家を放置すると、本当に火災にあいやすいんでしょうか?
空き家だからとは断言できません。
また火災の出火原因は次のとおり。
- 1位 たばこ:3,104件(8,9%)
- 2位 たき火:2,824件(8.1%)
- 3位 コンロ:2,479件(8.0%)
- 4位 放火:2,497件(7.2%)
- 5位 火入れ:1,684件(4,9%)
1位のたばこ、3位のコンロ、5位の火入れについていえば、住んでいる家でないと起らない出火原因です。
上のデータでいえば、空き家よりむしろ住んでいる家のほうが火災にあいやすい結果となりました。
そうはいっても空き家だと放火が多いんじゃないですか?
そう思いますよね。でも全火災の出火原因別死者を見るとそうともいいきれません。
令和2年の全火災の出火原因別死者数は1,326人、そして最も多い原因が「放火」の17.6%でした。
空き家にばかり放火されているのであれば、出火原因別死者数で1位になることはないでしょう。
上のデータでは、『人が住んでいる家』に放火されていることがわかります。
結局のところ、「空き家だから」とは断言できません。
空き家を放置すると倒壊しやすい?
空き家を放置すると、倒壊しやすくなるのでしょうか?
空き家だからとは断言できません。
なぜなら、建築基準法にもとづいて建てられた住宅が、自然に倒壊することはほぼありえないからです。
1981年に改定された「新耐震基準」では『中地震では軽微なひび割れ程度の損傷にとどめ、震度6や7の大規模な地震でも倒壊は免れること』と、現在のベースとなる耐震基準を義務付けられています。
また1981年以前に建てられた「旧耐震基準」の住宅でも『震度5程度の中規模の地震で大きな損傷を受けないこと』 という、家の作りです。
以上のことから、旧耐震基準の家であっても震度5程度の地震になら耐えられるのです。
震度5程度の地震に耐えられる家が、自然に倒壊すると思いますか?
たしかにそうですね。
ではどんなときに倒壊するんですか?
主な原因は大規模な台風や地震、土砂災害、津波などの自然災害です。
築年数が経てばたつほど、住んでいても住んでいなくても建物は老朽化していきます。
そして決定的なのが自然災害です。
結局のところ、自然災害による倒壊は、空き家だろうが住んでいる家だろうが関係ありません。
ですから、こちらも「空き家だから」とは断言できないのです。
空き家を放置すると資産価値が下がる?
空き家を放置すると資産価値が下がるんですか?
資産価値が下がるのはどの家も共通です。
不動産は住んでいても住んでいなくても、年月がたつにつれて資産価値が下がるからです。
空き家だけが特別資産価値が下がるわけではありません。
空き家を放置すると維持費がかかる?
空き家の放置は維持費がかかるんでしょうか?
空き家だからというわけではなく、不動産を複数所有している場合、どの家にも均等に維持費はかかります。
家にかかる代表的な維持費は次のとおりです。
\ 主な維持費 /
- 固定資産税
- 都市計画税
- 光熱費
- メンテナンス費用
固定資産税や都市計画税は、不動産を持っているかぎり必ずかかるため、空き家だけがとくに高いものではありません。
空き家は逆に、ライフラインである水道、電気、ガスなどの光熱費が安くすみます。
なぜなら利用しない分、最低価格の基本料金だけで済むからです。
最後のメンテナンス費用は、正直家の状態によって変わってきます。
空き家だろうが住んでいる家だろうと、不具合があれば修理・修繕費用はかかります。
空き家だから維持費が住んでいる家以上にかかるわけではありません。
しかし賃貸や別荘のように使いみちがなく、ただ放置しているだけだとお金がかかるのは事実です。
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結論、空き家を放置する=危険ではないが『維持費』は発生する
空き家の代表的な問題を調べてみましたが、正直なところ放置のリスクは『空き家だから』というわけではありません。
ただ賃貸や別荘のように、使いみちがない家に毎年お金がかかるのはデメリットといえるでしょう。
そこで次の項目では、空き家所有者が空き家を活用する方法について説明していきます
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空き家オーナーが空き家を活用する方法
空き家のオーナーさんが、空き家を活かすにはどうすればいいでしょうか。
さきほどの内容から、空き家は放置していても問題はありません。
しかし活用できなければ維持費だけがかかる負の存在になってしまいます。
そこで空き家を活用する4つの方法をお伝えします。
\ 空き家を活用する方法 /
それぞれ説明していきます。
空き家を賃貸にする
活用方法の1つ目は『賃貸』として貸し出すことです。
家の状態が問題なければ、賃貸にして家賃収入を得ましょう。
家賃収入が定期的に入れば、維持費もペイできます。
ただし賃貸にする場合、管理会社に管理を頼んだり、入居者を見つけるために広告費用がかかったりしてしまうデメリットも。
まずは、賃貸にするかも含めて不動産会社に相談してみるのをオススメします。
空き家を民泊にする
続いては、空き家を民泊にして活用する方法です。
賃貸と似ていますが、現状の空き家を活用できます。
民泊の許可や届け出、レイアウトなど手間はかかりますが、その分収入に繋がります。
立地によって向き、不向きはありますが、検討してみてもいいのではないでしょうか。
土地があるなら駐車場にする
次は、土地付きの空き家であれば、いっそのこと解体して駐車場にする方法です。
解体費用、駐車場の設備の設置に初期費用がかかるのがデメリットです。
しかし駐車場として需要が多い場所であれば、十分に投資価値があるといえます。
地域の車の状況、駐車場の有無など事前のリサーチは必須ですが、完全機械化してしまえば、ほぼ放置でお金を生み出してくれる自動販売機になるでしょう。
空き家を売却する
最後は、空き家を売却することです。
賃貸や民泊などにしない場合、維持費がかかりますので空き家を売却するのも手です。
空き家の売却費によっては税金は発生しますが、税金を抑える特例や、控除対策が整っています。
短期間で大きな収入になり、維持費もかからなくなりますので一番現実的な方法といえるでしょう。
まずは空き家の査定をしてみて検討することをオススメします。
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空き家の活用方法に困った場合はSKD不動産におまかせ
今回は、ネット上で囁かれている『空き家の放置でおきる問題』が本当なのか確認してみました。
結論として、よっぽどボロボロの空き家でないかぎり『空き家だから危険』ということはありません。
ただし維持費として無駄な費用がかかるのも事実です。
ですから、空き家に関しては損しないように活用していくことをオススメします。
もし、中野、杉並、練馬付近の空き家の活用方法に困っている場合はSKD不動産に相談してください。
空き家の現状に合わせて、住宅のプロが理想的な活用方法を提案いたします。
相談は無料ですので、ぜひ気軽にお問い合わせください。
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